業者選び5つのポイント

一般のお客様にはわかりにくく、一番のお悩みでもある良い業者選び方。
外壁リフォーム成功するかどうか、それは「どの業者を選ぶか」によって、ほとんど決まってしまいます。
『初めての外壁リフォーム』・『前回失敗した方』・『信頼できる業者に頼みたい方』は是非参考にしてください。

1.値段だけで選ばない

外壁リフォームは、全く同じ仕様であれば安ければ安いほどいいと思います。
しかし業者によって仕様が全く同じことはありません。二度塗りと三度塗では、人件費も変わりますし、塗料によっても値段が変わります。
塗るだけ・安いだけの工事はやろうと思えばいくらでもできてしまいます。安いのには理由があります。見積もりをしっかり見て、誤った判断をしないように気を付けてください。
車みたいに完成品を買うのとは違うので、値段が高い安いで判断しないほうがいい思います。

2.写真を提出してもらう

手抜き工事をされない為にも絶対に必要です。外壁・屋根・鉄部など、全ての部位の施工写真を撮っもらう。常にチェックをしていれば必要はありませんが、なかなか難しいと思います。見積もりを取った時点での写真の提出を確認してください。
写真を撮らない業者は、手抜き工事をする可能性が十分にあります。

3.使用材料の確認

現在使われている塗料を大別すると、アクリル・ウレタン・シリコン・フッソがあります。それぞれの塗料に水性(水系)と油性(溶剤系)があります。水性だから油性より耐久性が悪いということではありません。大切なのは、何に塗装するのかということです。
確認をせずに工事を依頼したら、安価でもちの悪い塗料を使う可能性もあります。
材料の種類 

 アクリル

 ウレタン

 シリコン

 フッソ

塗り替えの目安  5~8年  8~10年  10年~15年  15年~20年
 値段  安価   ⇔   高価

4.自社施工の業者か

大手メーカーや営業主体のリフォーム会社などの場合、お客様との契約は大手リフォーム会社であっても実際に塗装工事をおこなうのは、下請け業者や孫受け業者です。
いくつかの業者を経由すれば、その都度中間マージンが発生します。私大手メーカーも企業ですから、利益を出すのが当然です。すべてメーカーがそれほど利益を取らないかもしれません。
お客さまもブランド力・宣伝費込の値段と理解していれば満足だと思います。ただ、ぎりぎりの金額の中で少しでも工期短縮をしたいと思っている職人と、プライドを持って仕事をして、お客様に喜んでもらいたいと思っている職人では、仕上がりや耐久性に差が出る事が多いのも事実です。

5.保証書の発行

塗る部位や使用する塗料、施工業者によってばらばらですが、保証期間内であれば、塗料のはがれや、著しい色の変化が起こった場合、無料で補修するものです。手抜き工事でなくても、このような事は起こり得ます。やっぱ保証書は無いよりは絶対にあった方がいいと思います。また、保証書を発行している業者は、定期的に巡回サービスをして、不備がないかチェックしています。お金をもらったらそれっきりの外壁リフォーム業者では信用できませんよね?

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